鍵トラブルコラム

自宅の鍵は大丈夫?狙われやすい鍵と防犯性を高めるための対策について解説

公開日:2022.03.17

更新日:2022.03.17

自宅の鍵は大丈夫?狙われやすい鍵と防犯性を高めるための対策について解説

近隣のエリアで空き巣の事件が起こると、自宅も被害に遭わないか心配になる方が多いでしょう。自宅には防犯性の高い鍵が付いていますか?もし鍵の防犯性が低い場合は、何らかの対策をとることをおすすめします。

こちらでは、防犯性の低い鍵や防犯性が高く安心な鍵、鍵追加の方法などについてお話しします。

防犯性が低い鍵の具体例 

まずは、防犯性が低い鍵がどんなものなのか知っておきましょう。防犯性が低い鍵の例として、以下のようなものが挙げられます。

・ディスクシリンダー錠やピンシリンダー錠などのシンプルな鍵
・ドアに1つしか付いていない鍵
・古い鍵や劣化している鍵

それぞれの鍵の概要や、なぜ防犯性が低いのかについて解説していきましょう。

ディスクシリンダー錠・ピンシリンダー錠などシンプルな鍵

日本の家屋の鍵として一般的な2種類の鍵が、ディスクシリンダー錠とピンシリンダー錠です。

ディスクシリンダー錠は、鍵山がギザギザの形状になっています。ピンシリンダー錠は、ピンタンブラーというピン錠の部品が一列に並んでいる点が特徴です。どちらも、近年の鍵の中ではシンプルな構造になっています。

シンプルであることから、防犯性はあまり高くありません。特にピッキングに対する防犯性は弱く、手慣れた空き巣であれば5分ほどで開錠できると言われています。自宅のドアがディスクシリンダー錠、ピンシリンダー錠の場合は、交換することが好ましいでしょう。

鍵が1つしかないドア

鍵が1つしかないドアは、防犯性が高いとは言えません。

空き巣が最も嫌うのは、侵入に時間がかかることです。侵入の作業に時間をかければかけるほど、家主に気づかれたり、近隣住民に見つかったりする確率は高まります。このことから、空き巣は簡単に侵入できる家を厳選して犯行に及ぶ傾向があります。

空き巣の侵入時間に大きな影響を与えるのが鍵の数です。鍵が2つ以上付いていれば、その分空き巣の侵入時間は長くなります。必然的に、鍵が1つしかないドアは鍵が2つ以上あるドアに対して、空き巣の侵入を許してしまうことが多くなるのです。

古い鍵や劣化している鍵

古い鍵や劣化している鍵も、高い防犯性は期待できません。

鍵の防犯性は時代とともに向上しています。反対に言えば、使用年数10年を超えるような鍵は、現在の水準と比較すると防犯性は高くないということです。古い鍵ほど、ピッキングの被害に遭いやすくなってしまいます。

また、経年劣化している鍵も注意が必要です。鍵を壊されて、無理やり侵入される可能性があります。鍵が入らなくなったり、回らなくなったりすることもあるため、日常使用の観点からも早めに交換するのがおすすめです。

防犯性が高いのはこんな鍵!

ここまでは、防犯性が低く注意が必要な鍵についてご紹介しました。対して、防犯性が高いのは、どんな鍵なのでしょうか?以下のような鍵は防犯性が高く、特におすすめです。

・ディンプルシリンダーキー
・リモコン式の鍵
・スマートキー
・暗証番号式の鍵
・CPマーク付きの鍵

それぞれの鍵の防犯性について解説します。

ディンプルシリンダーキー

ディンプルシリンダーキーは、鍵の側面に丸形・楕円形のくぼみが多数設けられているタイプの鍵です。くぼみの組み合わせは数億通りあると言われています。そのため、複製が困難であり、防犯性に優れる鍵です。

ピンの頑丈さも特徴です。製品によっては、ドリルの加工に耐えるピンが内蔵されているものもあります。このことから、ピッキングに対する防犯性も優れた鍵です。

リモコン式の鍵

リモコン式の鍵は付属のリモコンで開錠するタイプの鍵であり、そもそも鍵穴がありません。このことから、ピッキングの被害を防ぐことができます。鍵穴のピッキング被害を警戒している場合は、特におすすめの鍵です。

リモコンで操作するだけで開錠できるため、日常的な使用でも便利な鍵と言えます。ただし、リモコンを紛失した場合や電池切れの場合は開錠の手段がなくなってしまうため注意が必要です。

スマートキー

スマートキーとは、ICカードやスマホなどで開錠できる電子錠の総称です。その他、音声や指紋、顔認証などの生体認証で開錠できるタイプも含みます。鍵穴がないため、ピッキング被害の心配がありません。

最大の特徴は鍵を持ち歩く必要がない点です。このことから、鍵の紛失リスクも軽減できます。開錠の際に鍵を取り出す必要がない点も魅力です。

暗証番号式の鍵

あらかじめ設定しておいた暗証番号を入力して開錠する方式の鍵も、防犯性の高さからおすすめです。鍵穴がないため、ピッキングの被害を心配しなくても済みます。

番号さえ覚えておけば開場できる手軽さも大きな魅力です。一般的に暗証番号は4~8桁で設定されます。また、多くの場合はオートロックのため、入室後に鍵をかける手間も必要ありません。

ただし、暗証番号の管理には十分に注意が必要です。誰かに暗証番号を知られると、簡単に開錠されてしまいます。

CPマーク付きの鍵

防犯性の高い鍵を選ぶうえで判断基準になるのがCPマークで、厳しい試験をクリアした鍵に付与される認証のことです。警察庁の調査をもとにした、空き巣の手口を使って開錠に5分以上かかる鍵に対して付与されます。平成16年から公表されている信頼性の高い認証方式です。

CPマーク付きの鍵であれば、高い防犯性が期待できます。どの鍵を選べばよいかわからない場合は、CPマーク付きの製品から選ぶのがおすすめです。

後付けの玄関補助錠でツーロックにするのもおすすめ 

上記のとおり、鍵が1つしかないドアは、あまり防犯性が高くありません。しかし、玄関補助錠を後付けして、ドアをツーロックにすることもできます。ドアを変えるような工事は必要なく、手軽に防犯性を高められるためおすすめです。

以下では、玄関補助錠の概要や取り付けのポイントについてお話しします。

玄関補助錠とは

玄関補助錠とは、名前のとおり玄関のドアに補助的に取り付けられる鍵のことです。ドアを簡単にツーロック化して防犯性能を高められます。またドアに備え付けの鍵とは別に、好きな鍵を取り付けられる点もメリットです。ツーロックをアピールすることで、空き巣の抑止力としても機能します。

玄関補助錠を取り付ける際のポイント

玄関補助錠はさまざまな選択肢があるため、どんな鍵がベストなのかよく考えましょう。以下では、玄関補助錠を取り付ける際のポイントをご紹介します。

内付き・外付けを選ぶ

玄関補助錠は、内付きタイプと外付けタイプの2種類に分けられます。

内付きタイプは、ドアの内側に取り付けるタイプです。外からは見えないため、一見するとドアには鍵が1つしか付いていないように見えます。しかし、実際には内側で施錠されているため、外側にいる空き巣には開錠方法がわかりません。このことから、外部からの侵入を防ぎやすいことが特徴です。

外付けタイプは、ドアの外側に取り付けるタイプです。外側から見えるため、外部に対して防犯意識の高さをアピールできます。ただし、開錠・施錠は外側からしかできないため、同居人がいる家では注意が必要です。

外開き・内開きをチェックする

玄関補助錠を取り付ける場合は、ドアが外開きなのか内開きなのか事前にチェックしておく必要があります。

外開きとは、内側から外側に向かって開くタイプのドアのことです。対して、内開きは外側から内側に向かって開くドアのことを意味します。

外開きと内開きの両方に対応している製品もあれば、片方にしか対応していない玄関補助錠もあります。必ず自宅のドアがどちらなのかをチェックしたうえで、玄関補助錠を選びましょう。

鍵のタイプを選ぶ

鍵のタイプを好みに合わせて選びましょう。一般的には、「カギ式」「ダイヤル式」「リモコン式」「スマートキー式」です。

カギ式はシンプルなタイプであり、比較的簡単に設置できます。取り付けるのであれば、防犯性が高いディンプルキーがおすすめです。

ダイヤル式は、ダイヤルで暗証番号を合わせて開錠するタイプです。カギ式と同じようにシンプルですが、鍵を持つ必要がないというメリットがあります。

リモコン式やスマートキー式は、上述したとおり鍵が必要ないため、紛失リスクを軽減できます。スマートキーにはアプリで遠隔操作できるものもあり、来客時などに便利です。

賃貸でも取り付けられる工事不要タイプもある

玄関補助錠の取り付けは、基本的に工事が必要です。賃貸住宅の場合は、退去時に原状復帰しなければならないため、取り付けは困難でしょう。大家さんや管理会社からの許可が出たとしても、退去時には原状復帰費用が発生してしまいます。

賃貸住宅に玄関補助錠を取り付けたい場合は、工事不要のタイプがおすすめです。両面テープで貼り付けるタイプであれば、必要なくなった場合は簡単に取り外せます。取り付けが簡単という点でも、業者に依頼せずに自分で取り付けたい方には適しているでしょう。

窓の防犯対策も重要

ここまでは、玄関のドアの防犯対策についてお話してきました。一方、ドア以外の部分にも防犯対策が求められます。ドアに加えて、空き巣の代表的な侵入経路と言えるのが窓です。特に、一戸建ての一階部分やマンション・アパートの低層階は、窓の防犯対策も需要です。

以下では、窓の防犯対策について詳しく解説します。

窓も空き巣の侵入経路のひとつ

実は、最も多く空き巣が利用している侵入経路はドアではありません。警視庁は、一戸建て、3階建以下の集合住宅の空き巣被害において、最も多い侵入経路は窓であると発表しています。

ガラスの一部分を割り、手を入れて鍵を回して窓を開ける手法が一般的です。窓ガラスを割る際には、それほど大きな音は発生しません。また、一般的な窓に備え付けられているクレセント錠は、回すだけで簡単に開錠できます。

このことから、正面の玄関だけではなく、窓にも防犯対策が必要です。

窓の鍵も後付け可能

一戸建てまたはマンションの低層階に住んでいて、防犯性が懸念される場合は、窓にセキュリティ性能が高い鍵を取り付けることをおすすめします。窓の鍵も、玄関補助錠と同じように後付け可能です。クレセント錠が開錠されても、もう1つの鍵が開錠できなければ侵入できません。空き巣は侵入に時間をかけることを嫌うため、もう1つ鍵があるとわかれば、多くの場合は退散するでしょう。

後付けの鍵として一般的なのが、シリンダー式のクレセント錠やダイヤル式のクレセント錠です。鍵や暗証番号がなければ開かないため、窓からの空き巣侵入を防ぐことができます。窓を開けようとしたときにストッパーとなるタイプの鍵もあります。

賃貸物件の窓に鍵を取り付ける場合は管理会社・大家さんに確認が必要

賃貸物件の窓に鍵を取り付ける場合も、念のために管理会社や大家さんに確認しておくことをおすすめします。窓の鍵は、玄関補助錠と比較して手軽に設置可能です。ただし、施工の際に窓の加工が必要になるケースがあります。無断で施工をすると、退去時のトラブルになりかねません。施工内容に問題がないか、事前に確認しておくと安心です。

鍵交換・追加以外にもこんな防犯対策がおすすめ

空き巣に対して有効な防犯対策は、鍵交換や追加だけではありません。他にも、以下のような防犯対策があります。

・窓を防犯ガラスに交換する
・敷地内にセンサーライトを置く
・自宅の周辺に砂利を敷く
・外を見通せる塀・フェンスに交換する

上記のように、空き巣は窓を割って侵入してくるため、割れにくい防犯ガラスに交換しておくと安心です。センラーライトや砂利、見通しのよい塀・フェンスは、侵入者に気づきやすくなるため、導入しておくのがおすすめです。

鍵だけではなく、こうした部分にも注目して、自宅の防犯性を高めましょう。

まずは自宅の鍵を確認し、防犯性の高さをチェックしましょう。シンプルな鍵や古い鍵は、あまり防犯性が高いとは言えません。鍵を交換するか、追加で鍵を設置することをおすすめします。玄関補助錠は、自宅のドアを簡単にツーロックにできるためおすすめです。また、空き巣に対策するうえでは、窓の防犯性についても忘れずに。窓にも、鍵を後付けできます。

製品によっては一般の方に技術でも取り付け可能ですが、やはり防犯性を考えると業者に依頼するのが安心です。「出張鍵屋 東横救急」は、ご自宅の防犯性を高めるための鍵交換・鍵追加のご依頼に対応しております。空き巣被害が心配な場合は、お気軽にご相談ください。

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