逆マスター機能付きGOAL二個同一キー|オートロックから物置まで一本で開錠

サービス内容
鍵交換
作業内容・修理箇所
鍵の交換
ご依頼地域
足立区 綾瀬
作業時間
10分

お客様からのご依頼

今回はマンションの一室を借りているオーナーから鍵の交換を頼まれていた女性からのご相談です。

入り口のオートロック、ゴミ捨て場、裏口、物置2箇所、と玄関のツーロック。これら全てを一本の鍵で開けられるようにしたい、というご相談でした。

マンションでの生活では、複数の鍵を使い分ける場面が多くなります。オートロックエントランス、共用ゴミ捨て場、裏口や駐車場入口、ベランダの物置や倉庫、住戸玄関のメインロックと補助ロックなど、それぞれが独立した鍵で運用されているケースが一般的です。複数の鍵を持ち歩くのは利便性の面で煩わしく、紛失リスクも高まります。

逆マスター機能の付与が必要であることをお伝えし、部材の発注から相談は始まりました。

「マスターキー」と「逆マスター」は、複数の鍵を統合的に管理する仕組みの二つのアプローチです。マスターキーは、複数の異なる鍵で開けられるシリンダーに対して、一本の特別な鍵ですべてを開けられる仕組み(管理者用)です。逆マスターは、複数の異なるシリンダーがあっても、利用者の一本の鍵で全てを開けられる仕組み(利用者用)です。

逆マスター機能の付与には、メーカー側での特別な発注が必要となります。各シリンダーの内部構造を、利用者の鍵で開けられるように調整するため、量産品ではなく個別オーダーでの製造となります。納期は数週間程度かかることが多くなります。

部品が届き、早速交換に行きました。女性立ち会いのもと、GOALの二個同一キーを取り付けていきます。

GOALの二個同一キーは、二つのシリンダーが同じ鍵で開けられる組み合わせです。マンションの玄関ツーロックのように、上下二か所の鍵を一本で操作する用途で広く採用されている仕組みです。今回の案件のように、オートロックや物置などの他のシリンダーも含めた逆マスター対応では、二個同一キーの仕組みを応用した形で、複数のシリンダーが同一規格で動作する設計となります。

内側にシリンダーを固定しているビスがそれぞれ2箇所ずつあるので、ビスを緩めて古いシリンダーを外し、新しいものを取り付けます。無事作業終了。

シリンダー交換の作業手順としては、扉の内側にあるシリンダー固定ビスを外し、古いシリンダーを取り外し、新しいシリンダーをセットして再固定する流れとなります。複数のシリンダーを順次交換する場合、それぞれの場所で同じ手順を繰り返すため、作業時間は箇所数に比例して増えます。

すべてのシリンダーの交換が完了した後、動作確認を行います。一本の鍵ですべての場所(オートロック、ゴミ捨て場、裏口、物置2箇所、玄関ツーロック)が問題なく開閉できることを順番にチェックします。1か所でも不具合があると、せっかくの逆マスター機能の意味が損なわれるため、丁寧な確認作業が重要となります。

逆マスター機能のメリットは、複数の鍵管理の煩雑さから解放される点にあります。一本の鍵だけ持ち歩けばよいため、忘れ物のリスクが減り、紛失時の影響も限定的になります(紛失したらすべてのシリンダーを交換する必要はあるものの、複数の鍵をすべて紛失する事態は避けられる)。

一方で、逆マスター機能には注意点もあります。一本の鍵を紛失すると、すべてのシリンダーが影響を受けるため、再交換の費用と時間が大きくなります。鍵の管理を一段と慎重に行う必要があり、紛失予防の意識を高めておくことが重要となります。

マンションの管理規約によっては、共用部分の鍵交換に制限がある場合があります。オートロックエントランスや共用部のシリンダー交換は、住人個人の判断だけでは進められないケースがあるため、事前に管理組合や管理会社への確認が必要です。今回の案件では、オーナーからの依頼として進められているため、こうした調整は事前に完了している状況での作業となりました。

逆マスター機能の導入は、初期費用と引き換えに、長期的な生活の利便性を大きく高める投資となります。マンションでの長期居住を予定している方には、複数の鍵を一本にまとめるアプローチが、日々の小さなストレスを減らす効果的な選択となります。

ご依頼いただきありがとうございます!

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