足立区の綾瀬で遺産相続のための金庫開錠

サービス内容
金庫の鍵開け
作業内容・修理箇所
金庫の鍵開け
ご依頼地域
足立区 綾瀬
作業時間
55

お客様からのご依頼

自宅の家庭用金庫の鍵を紛失したため開けられない、というご相談をいただきました。お電話の時点で、金庫のメーカー名・おおよその購入年・鍵とダイヤルの有無を確認し、機械式の家庭用金庫であることを把握。想定されるシリンダー構造に合わせて、ピッキングツールや照明、点検用の工具を準備して訪問しました。

現地到着後、まずは設置場所と金庫の状態を確認しました。こじ開けようとした形跡や扉・枠の歪みがないかを目視と触診でチェックし、「鍵の紛失によって開かなくなったケース」であることを確認。そのうえで、金庫本体の銘板からメーカー・型番を改めて特定し、シリンダー内部がおおよそ何ピン構造かを判断しました。

作業は鍵穴のシリンダー解錠から開始しました。まずテンションツールを鍵穴に掛け、ごくわずかに回転方向へ力をかけた状態を維持します。その状態でピッキングツールを挿入し、ピンを一本ずつ軽く持ち上げながら、ピンが正しい位置に揃ったときの感触を確認していきます。古い金庫の場合、摩耗によりピンの「引っかかり」が曖昧になっていることもあるため、テンション量を何度か変えながら、反応が出る位置を探る作業を繰り返しました。

すべてのピンが適正位置に揃ったタイミングでシリンダーがわずかに回転し、そのまま鍵で回したときと同じ解錠位置まで回し切ります。シリンダー側のロックが解除されたのを確認したうえで、ハンドル操作と連動部の動きを確かめながら扉を開けました。開錠後は、内部機構に破損や異常がないか、施錠・解錠がスムーズに行えるかを数回テストし、問題がないことを確認。最後に、鍵を紛失した場合のリスク説明と、シリンダー交換や合鍵管理方法についてご案内し、作業完了としました。

ご依頼いただきありがとうございます!

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