お客様からのご依頼
玄関の鍵を紛失したお客様から、冬の夜に開錠のご依頼をいただきました。外から施錠されたまま室内に入れない状況とのことで、連絡を受けてすぐに現場へ向かいました。
到着後、まず玄関ドアの建付けや錠前の種類、シリンダーの状態を確認しました。破壊を伴う作業が必要かどうかを判断したうえで、今回はシリンダー内部の構造を利用した非破壊開錠が可能と判断し、専用の開錠工具を準備しました。
テンションツールでシリンダーにわずかな回転力をかけながら、ピッキングツールで内部のピンの高さを一つずつ調整していきます。手応えを確かめつつ何度か微調整を行ったところで、シリンダーが解錠方向に回り、そのままハンドル操作で玄関ドアを開けることができました。

北区の作業事例









