年末の大掃除で発見|処分目的でダイヤセーフ耐火金庫を破錠開錠した30分対応

サービス内容
金庫の鍵開け
作業内容・修理箇所
金庫
ご依頼地域
練馬区 大泉学園
作業時間
30分

お客様からのご依頼

以前、貴重品は金庫の中に閉まって保管したいという目的でダイヤセーフを購入されたお客様。持ち運ばれないように重量を気にし、さらには耐火板のついたものでセキュリティ高めの金庫を選んだとのことでした。

家庭用金庫を購入する際の選定ポイントは、内部に何を保管するかと、想定する脅威の種類で大きく変わります。火災時の書類保護を重視するなら耐火性能、盗難リスクへの備えなら本体の重量と防盗性能、両方を兼ねるなら耐火板付きの大型金庫といった具合に、用途に応じた選択が行われます。ダイヤセーフは日本の家庭用金庫メーカーの代表的なブランドで、耐火板入りの中型・大型金庫のラインナップが充実しています。

しかし、持ち主であるお客様はだんだん金庫の開け閉めが面倒になってしまいました。悲しいことに、金庫の使用は1年程だったそうです。家庭用金庫の購入者の中には、購入直後の数か月は積極的に使うものの、ダイヤルを回す動作や鍵を取り出して開ける手順が日常の中で煩わしくなり、徐々に使用頻度が下がっていくケースが少なくありません。

金庫の利便性は、使い続ける動機の維持と密接に関わります。週に1回以上使う前提で購入した金庫が、月に1回、年に1回と使用頻度が下がっていくと、ダイヤル番号の記憶が薄れ、鍵の所在も曖昧になり、最終的に「開けられない金庫」になっていく流れがあります。

今年もあと少しで終わるからと家の掃除を始めたところ、以前購入した金庫を発見されました。年末年始の大掃除や片付けのタイミングで、長年忘れていた金庫が出てくるパターンは典型的です。普段は目に入らない場所に置かれていた金庫が、片付けの過程で改めて視界に入り、「これをどうするか」という決断が必要になります。

中身を入れっぱなしにしたかどうか覚えていないため、業者に開けてもらうことになりました。長年使っていない金庫の中身は、本人の記憶からも薄れていることが多く、「何も入っていないかもしれない」「何か重要なものが残っているかもしれない」という両方の可能性を抱えた状態になります。中身を確認しない限り、処分するか保管を続けるかの判断もできないため、開錠が前提のステップとなります。

金庫は処分目的で破錠開錠を実施し、その後作業員のほうで処分させていただきました。処分前提であれば、破錠手法の選択肢が広がり、結果として短時間で確実に開錠できる可能性が高まります。鍵穴やダイヤルから時間をかけて非破壊で開ける必要がないため、ロック機構の位置を特定して直接破壊する手法が取れます。

破錠開錠では、ダイヤル機構の周辺、または鍵穴の近くにドリルで小さな穴を開けて、内部のロック機構に直接アクセスする手法を用います。耐火板入りの金庫は、外装鋼板の下に耐火材(コンクリート系の素材)が充填されているため、ドリル作業の進行が通常の家庭用金庫より時間を要します。ドリルビットの交換と冷却を挟みながら、慎重に内部のロック機構へアクセスする経路を確保していきました。

開錠作業は約30分でした。家庭用金庫としては中型の部類だったため、本格的な業務用大型金庫ほどの作業時間はかかりませんでした。中身を確認した後、本体の処分まで一連の流れで対応する形となりました。

耐火金庫の処分は、本体のサイズと重量から、一般の粗大ごみとして扱えないケースが多くなります。専門の不用品回収業者または金庫専門の処分業者への引き渡しが必要で、開錠と処分を一連の流れで対応できる業者を選ぶことで、お客様の手間を最小化できます。年末の大掃除のタイミングは、こうした金庫の整理を進める好機の一つと言えます。

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