「防犯性の低い鍵だから！」それって本当？

「玄関の鍵を開けて欲しい」とのご相談のお電話があったのが世田谷区成城駅近くのマンションにお住まいの男性からの緊急性の高いご相談での入電。

目黒区の現場担当の作業員が至急お客様のもとに向かい、まずはお話を伺います。

「防犯性の低い鍵を使用していたから、(開錠は)そんなに難しくないはず」と仰いましたが、実際ドアスコープから小型カメラで中を確認すると、ハイセキュリティシリンダー錠を使用していることがわかりました。

お客様に防犯性の高い鍵はピッキングは不可、開錠もお時間がかかる場合があると説明し、ご了承を頂いた上で作業開始。
その際、防犯性が低いのは自分の印象で話してしまったとのことでした。

最終的には特殊開錠で30分かかりましたが、無事に開錠完了。

確かに以前はピッキングで開けられてしまう、ディスクシリンダー錠などが支流でしたが、ピッキング開錠の犯罪が相次いで起きた為に、ここ数年間で防犯性の高い鍵(ディンプルキー)を採用する建物が増えてきています。
鍵はどんどん改良されて、より防犯性の高い鍵へと進化を遂げている印象がありますね。

作業前に必ず鍵穴や状況を確認し、見積もり金額を出しておりますので、ご納得・ご安心してご相談頂ければと思います。