お客様からのご依頼
オートロックドアと玄関の鍵が連動になっているお客様から、深夜帯の玄関開錠作業のご相談がありました。他社に電話をして、見積もりに来てくれるとのことでしたが、すでに1時間が経過。これ以上遅くなるなら他社に頼むと折り返したところ、まだ30、40分以上かかるとのことでお客様は激怒。
1時間という待機時間は、緊急対応としては非常に長い時間です。当初の予定到着時間が延びる場合、現場の依頼者は精神的な負担を抱えながら待ち続けることになります。特に深夜帯の屋外待機では、体力的・精神的な消耗が累積していきます。
業者側の到着遅延に対する依頼者の感情は、複数の要因によって増幅されます。当初の到着予定時間を信じて他の選択肢を断った経緯、待機中の体力的・精神的な負担の蓄積、業者からの遅延連絡の不備、追加の遅延通告など、複数のストレス要因が重なって怒りの感情に発展します。
到着見込み時間を大幅に超えていたのと、さらに遅れるようなら、なぜ一報入れてもらえなかったのか?と、その業者にお願いするのは辞めたそうです。
業者側からの能動的な遅延連絡の不備は、依頼者の不信感を招く重要な要素です。当初の予定通りに到着できないと判断した時点で、業者側から自発的に連絡を入れることが、依頼者への基本的な配慮となります。連絡なしの遅延、依頼者からの問い合わせに対する後付けの遅延通告は、対応品質への評価を大きく下げます。
場所は三鷹市井の頭のアパート。弊社の作業員が到着できたのが25分後で、お客様は待ち疲れのようでした。1時間以上の他社待機後の依頼となるため、お客様の体力的・精神的な状態は通常以上に消耗した状態となります。25分という到着時間は、当時の状況からするとお客様にとって大きな救いとなる迅速さでした。
オートロック連動の鍵なので、まずはオートロック錠を開錠していきます。
オートロック連動式の住戸では、エントランスと住戸玄関の両方の対応が必要となります。エントランスを通過してから住戸玄関に到達できるため、まずエントランスのオートロックを開錠する手順が最初のステップとなります。
マンションのエントランスのオートロックは、住人の暗証番号、住戸玄関の鍵との連動、管理会社のマスターキーなど、複数の経路で開けられる仕組みになっていることが多くなります。住人本人の鍵がない場合、特殊工具での開錠か、管理会社や他の住人の協力を得る選択肢となります。
MIWAのディンプルキーで、ハイセキュリティなので、特殊開錠を行いました。作業は20分で完了しました。
MIWAのディンプルキーは、ピッキング工具での開錠が事実上困難な高セキュリティシリンダーです。シリンダー側からのピッキング以外の手法(サムターン回し、扉構造を利用した特殊なアプローチなど)が選択肢となります。
この経験をきっかけに、鍵の保管はもっと慎重になると仰っていました。
鍵紛失からの長時間の待機経験は、お客様の鍵管理意識を高める強い契機となります。深夜帯の屋外待機の辛さ、業者選定のリスク、緊急時の対応の難しさなどを実感することで、日常の鍵管理への意識が変わります。
緊急時の備えとしても、複数の選択肢を準備しておくことが重要です。24時間対応の業者を複数登録しておく、信頼できる家族や近隣の人にスペアキーを預けておく、暗証番号式のキーボックスを玄関近くに設置するなど、選択肢のある状態で緊急事態に対応できる準備が、長期的な生活の安定につながります。
三鷹市の作業事例








