防犯グッズが追加された玄関を壊さずに30分で開錠した事例

サービス内容
鍵開け
作業内容・修理箇所
ドア
ご依頼地域
調布市 国領町
作業時間
30分

お客様からのご依頼

リモートワークがメインで週2程度の出社というお客様が、久しぶりに出社した日に鍵を会社に忘れて来てしまったという鍵トラブルが発生しました。家にスペアキーが1本あるため、何とか壊さずに開けられないかと数件の業者に問い合わせたところ、当社にもご相談のご連絡がありました。他社では「鍵を壊さないと開けるのは厳しい」とキッパリ言われてしまったとのことでした。

まずは現地で調査をご希望されたため、ご住所を確認すると調布市国領町。府中市で鍵交換作業を行っていた作業員がちょうど作業完了の報告を入れたタイミングで、そのまま現場へ向かってもらいました。到着は25分弱でした。

こうした「他社で破錠と言われた案件」は、現場の状況と業者の対応技術によって結論が変わることがあります。同じシリンダーでも、適切な工具と熟練の技術を持つ作業員であれば非破壊で開錠できるケースが少なくありません。「壊さないと開けられない」と判断される背景には、その業者の所持工具、現場担当者のスキル、時間帯による作業員の余裕度など、複数の要因が絡んでいます。

現地で鍵穴を確認するため、まず小型のカメラ(ボアスコープ)を使って内部の状態を観察しました。ボアスコープは細いケーブルの先にカメラが付いた工具で、鍵穴に挿入することで内部の構造をリアルタイムで確認できます。シリンダー内部のピンの段数や形状、防犯機構の有無を破壊せずに把握できるため、開錠手法を選定する上で重要な情報を得られます。

観察の結果、シリンダー自体は対応可能な構造でしたが、内部に防犯グッズが追加で取り付けられていることが分かりました。具体的にどの種類の防犯グッズかは現場の状況によりますが、市販の鍵穴用防犯機構には、シリンダーカバー、ピッキング防止ピン、ロッキングバー後付け機構など複数の種類があります。これらが追加されていると、通常のピッキングや工具操作では開錠の手順が複雑になります。

住人にこの状況をお伝えし、開錠可能ではあるが時間を要する見込みであることをご了承いただいた上で、慎重に作業を進めることになりました。防犯グッズが追加された鍵穴では、各機構の働きを一つずつ分析しながら、それぞれを順番に解除していく必要があります。一つの機構を解除しても次の機構が作動するため、シリンダー内部の動きを観察しながらの細やかな作業となります。

最終的に、シリンダーや錠前を壊すことなく30分で鍵開錠が完了しました。スペアキーで再施錠できる状態を維持できたため、住人は鍵交換まで進めずに済み、費用面でも時間面でも大きく負担を抑えられる結果となりました。

このケースは、複数の業者に問い合わせることの意味を示す事例でもあります。緊急時で焦っているときほど、最初に対応可能と言ってくれた業者にすぐ依頼したくなりますが、特に「壊さないと開けられない」と言われた場合は、もう一社確認する余地があります。賃貸物件や防犯機構が複雑な高セキュリティシリンダーでは、業者ごとの対応技術の差が結果に大きく影響することがあります。

ご依頼いただきありがとうございます!

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